今回初参加となるJGT TOUR Green Park360、去年の秋に参加した耐久レースはJGTレギュで開催されたので実質2回目のレースとなります。
耐久にはイロイロ楽しみがありますが、JGTレギュのポイントはレース中の充電電流が縛られていること。モーターやESCの設定は自由なんですが同じ燃費で縛ると同じようなタイムになるのがおもしろいところ。
前回はクラッシュでヘッドライトを破損、20〜30分ぐらいライト修理でタイムロスとなってしまったのでその部分の改良から。
LEDのユニットをバンパー上のFRPプレートに取り付けることでライトユニットの破損を防ぎます。
リヤのグリップが薄めだったので、リヤウイングの厚みを増してダウンフォースを確保。ギヤ比やモーターはそのままのセットで事前テストに臨みました。
去年の耐久からはレイアウト変更があったので燃費は悪くなる方向。ガッツリ握っていくと全然電池が足りません。テスト後に充電電流が8Aから6.8Aに下げる性能調整が入ったのでさらにピンチに(汗)
開発中の秘密兵器が不発に終わったので、ドライバーにがんばってもらうしかないようです。
前日のテストでのラップタイムと消費電流のデータがコチラ。平均6.8Aで走行するためには23秒フラット付近で走る必要がありそうです。ざっくり1秒で1.25Aぐらいのイメージ。
4000mAhのバッテリーを3本使用可能。レース開始前に充電された状態からスタートとして考えると、レース前半は23秒を目標タイムとして20分交代で走行して電池をキープ。のこり2時間ぐらいから22秒ぐらいのペースで充電済みの1本分のバッテリーを使いきるイメージで走行するのが良さそうです。
今回のドライバーは山縣さん、Jinさん、永田さんの3人。
予選はドライバーがアタックしてタイム順にポイントを付与。3人の総合ポイントでグリッドが決まる形式になりました。ドライバーごとの最終燃費確認のため、計測2ラップで後は目標の23秒をできるだけ燃費を稼ぐ走行を行います。
予選が終わってデータを確認すると・・・約一名バッテリが足らなくなりそうなドライバーが(汗)
耐久向けにアンダー気味なセットにしているのになぜか減速区間で全OFFにしていない模様。他のドライバーのデータを見せて運転スタイルを変更するようにアドバイス。
決勝はローリングスタート。大きな混乱もなく上手に順位を上げて最初の20分が終了。ドライバー交代、バッテリー交換も問題なく完了。電池の残量も予定通りです。
タイヤ交換後を行い1時間が経過したところで各ドライバーの1回目が終了。電池の残量を伝えて運転の目安にしてもらいます。ところが2回目終了時にすでにバッテリーがパツパツのドライバーが(汗)
3回目の走行でついにバッテリーダウンで走行できず!!このまま走行してもバッテリーが足りなくなるので20分の持ち時間が経過するまでピットで待機することに。
4回目の走行でもバッテリーが足りずストップ。4時間が経過したところで雨が降り出してしまいました。
雨対策ができなかったので路面が濡れてきた時点で走行を停止。ロガーからデータを吸い上げ反省会を開始ですw
これはラップタイムのグラフなのですが・・・次のドライバーが後ろに立ってラップタイムを読み上げているのに、目標タイムより速いタイムで走行しているドライバーがいる!(爆)
指定のタイムを守って規定時間を走行する練習が必要なようですね(汗)
レースのほうは我々を含めた2チームをのぞき、走行を継続している模様。雨が降るまでトップだったOya-Gチームはしばらく様子を見ていたようですが、雨天の準備をしっかりしてきたSMSチームに追い上げられ走行を再開した模様。途中メカ類に水が入りストップするチームなどもありましたがレースは続行され、のこり10分となりました。
コンビニ弁当の入っていた袋を巻き付けて防水対策完了。
タイヤにはビニールテープをまいてみました。
のこり5分のコールから走行再開です!
非常に非常にゆっくりとしてペースですが、チェッカーを目指し走行します。思ったより速くて2ラップ目に突入しましたが無事ゴール!
6時間のレースに幕がおりました。次回はもう少しトップに近づきたいですね♪
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