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21/02/26 ラジコン話@Clubhouse

2011年11月30日水曜日

GT500 セッティング編



ストックは縦置き仕様のセットですがノーマルでもオススメのセットです。
谷田部でのボディーはSCかHSV。

オープンのセットは時間がとれなかったので北川セットフルコピーから始めました。
そのままだと僕のドライビングでは向きが変えられなかったので、
前後のバネをワンランク下げてあります。
北川さん、ジャガさんのドライブでは良いタイムが出ていたのでおすすめのセットですw
※ボディーSCになっていますがRX-7の間違いです


Yokomo GT500 type E "GT500 Final ver."

World GT風のレイアウト

裏面は至って普通
リヤプレートはR12用

BD5のステアリングクランクを使ったフロント回り。
最終戦ではフロントアームも新型に変更。

バッテリーはセンターに縦置き。
空きスペースを利用してサイドリンクをロング化。

メカ類も左右対称にレイアウト。

 テレメトリーシステム内蔵のRX-462を搭載。
TEMP1はセンサーを加工して受信機上に配置し気温を測定。



 TEMP2はモーターの温度を測定。
回転計はリヤシャフトを後ろから計測。

重量配分は45:55。
アッカーマンはほぼ全域でニュートラル設定。
フロントのステアリングタイロッドはパンプニュートラルに設定。



2011年11月29日火曜日

GT500 車体編



自分は曲がる車が好みで安定性の確保は運転手ががんばるといったドライビングスタイルです。

☆タイヤ
スリックとラジアルがありますがグリップ感に大きな優劣は無いように思いました。タイムが出たタイヤを使うのが正解です。ラジアルはショルダーの肉厚が厚いため左右によれにくく舵角で曲がる印象です。それに対してスリックはよれが大きさを利用して曲げる方向で考えていました。またラジアルの方がタイヤ径が大きいのですがストレートでの速度差はそれほど感じませんでした。
全日本では予選から決勝までフロントスリックM、リヤスリックSで走行しました。普段は穴が開くまで使用しますが全日本なので奮発して予選2回とも新品を使いました。表面がざらざらし出す前のほうが車の動きがよいような気がします。決勝は予選で使用したタイヤにつやが残っていたので、そのまま走行しました。谷田部では新品と中古には大きな差がありませんが、屋外のアスファルトコースでは新品に圧倒的なアドバンテージがあります。

☆グリップ剤
谷田部ではTC-2指定なので何を選ぶかは悩まないでOK。時間も5分でも1時間でも大きな差が出ない気がします。ただ塗るのを忘れると大変なことになるので出走直前で時間が無くても塗るべし!です。新品タイヤに塗るときは表面の油をクリーナーで落とさないとはじかれるので注意。走行後もクリーナーで拭いて表面を整えましょう。

☆OP(フロントオイルダンパー)
フロントのサスストロールの長いGT500必須のパーツかも?ドライバーによってはオイルが柔らかい方が曲がるとか外した方が曲がるという話を聞きますが自分の印象ではオイルが柔らかめだとステアリングの切り始めのレスポンスが悪化する印象です。新型ロアアームやカーボンアームの場合は標準アームより柔らかめのオイルがマッチします。

☆OP(カーボンシャーシ)
カーボンシャーシは10gほど車重が軽くなります。実際は重さの差は実感できませんでしたが、ハンドリングに関してはステアリングの効きが鋭くなる方向なので足回りのセットの変更が必要になるかも?

☆OP(ボールデフ)
ストックだと装着するか悩むところです。元々モーターのパワーが弱く加速時のインリフトなどが起こりにくいため、小さめのコースではコーナー前半の回頭性が悪くなった結果タイムが思ったほど伸びない場合も。精度の高いスパーギヤが使えて音が静かになるのは美点なのですが自分はストックにはギヤデフを使っています。

☆ボディー
4種類すべてのボディーが上位に入賞していることから考えると圧倒的な差はないと考えるのが良さそうです。自分の好きなデザインのボディーを選ぶのが正解です。
レース中ボディーがタイヤと干渉している方が多く見られました。標準のホイールアーチではほぼ100%干渉します。ボディーがバタバタしては車が不安定になったりスピードが伸びなくなるので良いことはありません。自分が運転していると気がつきにくいので友人にチェックしてもらうのが吉です。自分は路面との干渉を防ぐために高めにマウントしていますがコースによってはマウント位置によってかなり動きが変わるようなのでいろいろ試してみると良さそう。自分はHSVのハンドリングが好きなのですがホイルアーチにタイヤがあたりやすいのでSCを使用する場合が多いです。

☆セッティング
今シーズンはノーマル->カーボンシャーシ(ロールダンパーが固くなる方向)->カッパーバネ(ロールダンパー柔らかめに)->ステアリングクランク->バッテリー縦置き->サイドリンク延長->新型サスアーム(フロントオイル柔らかめ、サイドバネ柔らかめ)と変化してきましたが大きくセッティングは変わりませんでした。詳細なセッティングについてはセッティング編で紹介します。

2011年11月28日月曜日

GT500 パワーソース編



オープンクラスではそれほど大きな差は見られなかったストレートの速度差ですがストッククラスでは直線で抜かれた方も少なくないと思います。

☆バッテリー
いろいろと選択肢のあるバッテリーですが谷田部でのレースがターゲットなら2800mAhのチビバッテリーが正解だったようです。容量や電圧は3000や4000の方が高めなのですが290モーターでは5分間で500mAh程度しか消費しないため容量は問題にならず、高めの電圧よりも重量差の方が効いていたようです。4月頃に購入し1本で練習とレースをこなしてきましたが大きな性能劣化はありませんでした。(実際には車が2台なため各1本とバッテリーを忘れた時に現地で購入したため3本所有しています)

☆充電
ストレージモードで半分充電して保管。朝ピットを設営したらすぐに充電開始。走行後は20分程度さまして充電といったパターンです。はじめは4Aで充電していましたがレース序盤に速度差を感じることがあったので回りのドライバーに充電方法を教えてもらったところ予選は6〜8A程度で充電されている方が多かったようです。いろいろ試してみましたが最終的には予選6A決勝4Aで充電していました。

☆温度管理
全日本前日の土曜日の練習で室温とバッテリーの電圧を比較したところ日中の電圧が高めで朝晩は電圧が低い傾向がありました。レギュレーション上は室温+5度ということだったのでしばらくヒーターで暖めてから充電を行っていました。

☆モーター
7.2Vで14000rpm回るモーターがある!?という噂もありましたが、Aメインのドライバーは12800~13000rpmぐらいの方が多かったようです。同じ銘柄の計測器でも個体差が大きく注意が必要です。自分の印象では回転時に振動の大きめのモーターと小さめのモーターがありその差が直線の伸びの差になっていたように感じました。
またコーナーからの立ち上がりではトルクも必要なので磁力が抜けたために高回転回るモーターでは1周のタイムは良くなかったのではないかと推測しています。
またミニコースで使用すると顕著なコミュの焼けは電気が入らなくなるので注意です。

#レース前に手持ちのモーターを計測したところ12000rpmから13000rpmの範囲に収まっていました。パワーも35.0Wから35.1Wとほとんどばらつきはありませんでした。

メタル軸受けなので走行前の注油を忘れない様にしましょう。

コミュドロップなどを使って居る方もいたようですが、1〜2周は速いようですが5分トータルではそれほど大きな差は無かったようです。

ちなみにMT-4での計測によるとレース序盤ストレートではシャフト計測で3000rpm前後だったようなのでモータは13000rpm程度、ボトムでは1500rpm->6500rpm程度だったようです。また5分間の走行で20度近く温度が上がるようです。

☆メンテナンス
走行ごとに空回しをする方も多かったように思いますが、それほど差を実感できませんでした。どちらかというと心を落ち着かせるための儀式だったように思います。

☆ドライビング
ストッククラスはモーターパワーが無いのでこじらないように走らせるのが基本ですが、必要以上に大回りをしてしまうとハンドルを切っている時間が増えるためかバッテリーやモーターに負担をかけてしまいます。その結果レース後半でストレートスピードが伸びないといったパターンに陥ります。IRCCでヨコモの吉岡君もこのパターンにはまり序盤ベストラップを連発するも4分前後でたれてしまいあわやBメイン落ちの危機に瀕していました(笑)正美さん?のアドバイスでドライビングを修正したところ翌日はポール争いをしていました(驚)

 いろいろあげてみましたが道具の差は思っている以上に小さいので気になるところを見直してみてくださいね♪

ヨコモ GT500全日本選手権





ストッククラス3位になりました。
応援してくださった方々有り難うございます♪


今年から始まった新カテゴリーGT500の最終戦が全国のRCファンを集めて谷田部アリーナで開催されました。GTでRC聖地を走ってみようという方から、RC仲間で腕試し!といった方、トップ穫ったるで〜の鰹さんまで幅広いドライバーが集まっていた様に感じます。


自分はレース自体はエンジョイしていたと思いますが、結果にはこだわっていたのでかなりの鰹さんだった様に思います。

今回のレースレポートにはGTに参戦している方々や興味のある方向けに参考になるノウハウを提供したいなぁ〜などと考えています。

そのまえに・・・

ビデオで確認したところ決勝での"たけじろう"さんとのクラッシュはペナルティーをうけてもおかしくないレベルだと感じています。本当にごめんなさいm(_ _)m


GT500関連のBlogはこちらから

2011年11月25日金曜日

TLS Analysisの使い方 その1



先ずはTLSの初期設定を行いましょう。説明書に従って設定すればOKです。ポイントはステアリングとスロットルの初期設定でしょうか?アンプの設定の様に全開、全ブレーキ?、ニュートラルを設定する時にはステアリング、スロットル共にD/R100%がおすすめです。テレメータのインターバルは0.05sでOK。

いよいよ走行ですが自分のドライビングを分析したいなら友人に頼んでLAPボタンを押してもらいましょう。LAP情報があるとタイムの良かったLAPとそうではなかったLAPの比較が簡単にできます。長い時間走行してもデータの分析が大変なので集中して5LAPぐらいするのがオススメです。

データを取得できたらケーブルを接続してTLSからPCに転送します。このときにLAPファイルとLOGファイルは同じファイル名にしてください。PCにデータが転送できたらTLSから削除しておくとよいでしょう。

TLS Analysisを起動してLOGファイルをOpenします。ラップタイムのリストが左側に出てくるのでベストLAPのデータをクリックすると1ラップ分の情報が表示されます。
データは上から「ステアリング」、「スロットル」、「回転数」、「電圧」、「温度1」、「温度2」です。

画面のデータが確認ができたらコース図を用意しましょう。データを見ながらコースとの対応を確認します。どの操作がどのコーナーに対応するか?がわかると自分がどんな操作をしているのかが見えてきます。

2011年11月22日火曜日

SANWA TLS-01 その8 TLS Analysisアップデート


TLS Analysisをアップデートしました。
スケールの変更や移動などの機能を追加しています。
今回レース中にはLAPデータを入力できなかったのですがAMBのデータを見ながら手作業でCSVファイルを修正してLAP表示できる様にしました。

SANWA TLS-01 その7 ATSで実戦テスト



TLS AnalysisをATSで実戦テストしてきました。ログの記録開始ボタンの押し忘れが数回と回転センサーがずれて途中で回転数が拾えなくなった事が1回あった以外は順調に動作しました。

データの精度は期待以上です。暫定版のアプリだったのでコーナーごとの詳しい分析はできませんでしたがバッテリーのたれ具合とモーターの温度ストレートのスピードの相関性などは理解できました。

2011年11月20日日曜日

サーキット温度計 仮設置@谷田部アリーナ


ATSのGT500クラスに参加しました。
セッティングで迷宮入りしたり、決勝でくろうどさんに魚雷しちゃったりm(_ _)m
色々ありましたが2日間楽しいイベントでした。

アリーナに設置予定のサーキット温度計ですが、今回現地でのテストを行いました。
1日目は雨が降り続いたため日中は温度が上がらず、石油ストーブと人の熱気?で徐々に温度が上昇していたようです。2日目は午前中日が照ってきて温度が上がり出しましたが昼頃から雨が降りだし急に温度が低下しました。
GTでは決勝一回目まで上昇した温度が2回目ではそれほど上がらず、3回目は1回目より温度が低い状態でした。

温度変化が一目でわかるサーキット温度計。おすすめですよ♪

2011年11月17日木曜日

SANWA TLS-01 その6 (TLS Analysis)


PC接続ケーブルについているのはデータをTLSからダウンロードしてCSVにするプログラムだけなので、グラフを表示するにはExcelなどに取り込んで加工する必要が有ります。
忙しい現場では大変なのでデータ表示アプリTLS Analysisを制作しました。
週末のATSでテスト予定♪

2011年11月16日水曜日

SANWA TLS-01 その5

TLSでロギングするときは開始、終了、ラップを操作する必要があります。

友人に操作を頼めるときは問題ありませんがレース中など1人で操作する必要がある場合は送信機からの操作することができます。(送信機での操作には設定が必要です)

送信機のどのボタンに各機能を割り当てるかですが、自分はSW1でログの開始終了、SW2でLAPに割り当てました。


送信機側設定


SYSTEM-KEY ASSIGN
 SW1 AUX2 TOGGLE
 SW2 AUX

SYSTEM-AUX TYPE
 AUX1 POINT AUX 2PONT
 AUX2 POINT AUX 2PONT


TLS側設定

SETUP-REC
 REC. START AUX2P1
 REC. STOP AUX2P2

SETUP-LAP
 LAP AUX1P1

SETUP-AUX FUNCTION
 AUX1
  POS1 127
  POS2 42
 AUX2
  POS1 127
  POS2 42

※送信機からの操作の設定を行うと本体のボタンが無効になるので本体のボタンを使う場合にはSETUP-RECとSETUP-LAPを元の設定に戻してください。
ダイヤル・レバーにAUXが割り付けてあるのでOFFにしてください。


2011年11月15日火曜日

SANWA TLS-01 その4

みさきのレースの後に5周タイムアタックでドライビング診断?を行いました。
ベストラップはほぼ同じなのですが運転のクセはみんな違う様です♪

Nさん

Hさん


Aさん

Sさん

Uさん

SANWA TLS-01 その3


USBアダプタ(SD-U01)を入手したのでPCにデータを移してグラフ化してみました。
予選5分間のデータです。上から

・ステアリング
・スロットル
・回転数
・気温
・モーター温度

電圧の降下の様子やモーターの温度上昇を見ることができますね。これは便利!

2011年11月13日日曜日

SANWA TLS-01 その2


みさきのレースに参加してTLSのテストを行ってきました。

予選2本問題なく動作、決勝はスイッチの入れ忘れでデータがとれませんでした(爆)
TLSの本体でデータを確認したところ実用性の高いデータがとれるのでオススメです。

ライン取りや縦横のGがわからないので実車のロガーほどの便利さはありませんがパワーソースのセッティングにはかなり力を発揮しそうです。

GT500ストッククラスデータ@みさきサーキット

回転数 2852(1,2415)→2770(12,058)rpm
電圧 8.27→7.94V
温度1(気温) 33→34℃
温度2(モーター) 29→51℃

2011年11月12日土曜日

SANWA STS-11R



MT-4やTLSでテレメトリーを活用するにはセンサーの取り付けが必要です。
電圧はバッテリーの+側に取り付ければOK。温度計も計りたいところにテープで固定すればOK。悩むのが回転数のセンサーです。





最初に考えたのはスパーギヤの内側にシールを貼ってモータマウントにセンサーを取り付ける方法。いろいろ工夫してみたのですがDDカーはスパーギヤが左右に振れるのでセンサーとのクリアランスを1mm程度に維持することが困難なうえに車高調整を行うとセンサーも動かさなくてはならず断念。




いろいろ悩んだところでサンワの大野さんにアドバイスをいただきリヤシャフトにシールを貼るレイアウトとしました。センサーがシャフトに接触しないようにセンサーより厚いポリカ板を使って固定しています。

2011年11月6日日曜日

SANWA TLS-01


TLS-01とRX-462を早速購入しました。

M11XにRX-462の組み合わせでバッテリー電圧と回転数をTLS-01でロギングしようと思いましたが、この組み合わせはNGです。RX-462はTF4Tモードのある送信機以外とバインドできません。現状はMT-4専用となります。

次に考えたのはM11XにRX-451の組み合わせで走行させ、ロギング専用にRX-462を追加で載せる方法。これもRX-462はMT-4の電波を受信しないときはログデータを送信しないのでMT-4無しでの運用は不可能です(爆)

というわけでMT-4本体も購入。最初からセンサー付きのセットを買うのが正解です(汗)

MT-4はM11系と違いマルチセレクタを使って機能を設定するタイプですがかなりこなれた操作感&メニューの名前は以前と同じなので1日いじり回せば説明書無しでも使えそうな感じ。TLSもマルチセレクターなので操作感も似ています。

で実際の使用感なのですが、レジャランまで遠征したにもかかわらずタイヤを忘れて走行できなかったので来週のみさきまでお預けです。

MT-4のダイレクトモデルセレクト最高!<-TLSにも欲しいよw



回転センサー(STS-11R)
温度センサー(STS-01T)